まさるのクラスルーム

よく笑い よく泣き よく怒り よく考え よく見て よく聞く

3月末に母の実家・萩に帰省したことを思い返していた。

基本的には家族や祖母と過ごしたが、1日だけ自転車で個人行動した日があった。
市内を自由気ままに動き回ったのはかなり久しぶりだった。

萩は明治維新を支えた偉人を数多く輩出したことで有名な町である。
だから偉人たちの家や関連する場所を集中的に回った。
松陰神社や萩城跡、高杉晋作の家など、いろんな所を訪れた。

その途中、自転車を乗り回すのに疲れ、浜辺で一休みした。
春先だったので誰もいない砂浜。1人波が行ったり来たりするのを眺めた。
頭をからっぽにして果てのない海を見た。
幼いころからちょくちょく来た浜辺だけど、1人で当てもなく来たのは初めてだったと思う。

24歳の今ゆっくり見てみると、こんな小さな浜辺だったかなと思う。
夏、海水浴してる人々でにぎわっている印象が強く、静かな中見たからそう思ったのかもしれない。
日本海に面した浜辺なので波が穏やかだ。

その海の青さを思った。


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気にかけてくれること

ひさしぶりにゼミの友人から電話がかかってきました。

いまの僕は「いつまで大学にいるんだ」と周りから言われてもしょうがない状態です。
一方、ゼミの同期は社会人だったり、ちゃんと学生生活を送っていたりで、真っ当だと社会が認める生活を営んでいます。

そんなこんなで自分に劣等感があって、こちらから交友を深めるアクションを取らずに全然連絡してなかったのですが、友人のほうから電話をくれました。


最初、携帯電話のバイブがなり始め、友人の名前が表示されているのを見たとき、すぐには電話に出ることができず、不在着信にしてしまいました。

いきなりなんで僕に電話をかけてきたんだろう。なにか責められるようなことを僕がしていただろうか。心当たりがないわけではない…。
そんなことを思い、どきどきしてしまいました。

でも、縁を切りたいわけではない。全然ない。
僕が自分に自信をもてない状態だから疎遠になってしまっているけど、本当は仲よくしていきたいゼミ仲間です。
ここで不在着信をそのままにして電話を返さなかったら、縁切りにどんどん近づいていってしまう。それは避けたい。
そう思い、コールバックしました。

それで、結局20分くらい電話で話をしました。
特にこれといった話はしなかったんだけど、僕のことを気にかけてくれてるんだなってことがなんとなく伝わってきました。

こちらからはなにもしてないのに、今でも気にしてくれることをすごく嬉しく思いました。
ありがたいことだなあと思いました。

どうしようもない自分が生み出した疎遠な環境だからこそ感動できたことで、「こんなんじゃダメだろ」と思います。
だけど、ひさしぶりに心揺さぶられる体験だったので、ブログに書き残しておきます。

食材、気持ち

焼肉行くべ~とか言って、食べ放題に行ったりするわけですよ。
よくわからない欲求を満たすために。
いや、目的なんてないのかもしれないけど。

まあ大学生が行くようなレストランなんてたかが知れてるので、コストを切り詰めるだけ切り詰めた食材が出てくるんだろうけど、とはいってもやはりと思うところがあったわけです。

さっき食用牛を育ててる女性の話をテレビで見まして。
それぞれの牛に名前をつけて、すごく愛情を注いで大切に育ててるんです。

別れが辛くなって一時は名前をつけるのをやめた。
名前をつけて家族のように育てた牛を出荷するのは辛すぎる。
でも、やっぱり自分のところに来てくれた牛たちには幸せに育って欲しい。
4桁の数字で牛を識別するのじゃ、牛を大切に育ててあげられてるのかわからなくなった。
それで、もう一回名前をつけて、毎日呼びかけながら育てることにした。
みたいな話がありました。

2年以上かけて育てた牛が出荷されるとき涙を流してる女性の姿を見てね。
当たり前なことなんだけど、食事って誰かが大切に育てた食材をいただくことなんだってことを再認識しました。
長い時間をかけて育てられた命をいただいてるんだと。
自分はぼんやりと食事をとっていたなと。

もっと食事に対して意識的にならなければいけないなと思います。
気持ちを大切にしなくては。

今日も僕は生きています。
今まで食べてきたもののおかげです。
ありがとうございます。

そう考えると、生きてくって大変なことだ。
大切に育てられた食材をいただきながら、頑張って生きていきます。

when l wish upon a star

はてなのアカウントを作ったのは、たしか大学2年の時だったかな。
マスコミを扱う授業の中で取り上げられたことがきっかけだったと思う。
土曜日だったんじゃないかと思うんだけど、あんまり人のいないパソコン室でなんとなく作ったんだよ。

最初ははてなダイアリーだったけど、いまははてなブログになって。
時が流れれば、物事は変わっていくわけですよ、普通は。

でも、僕は来年度も大学生です。。。

今の心情を表すちょうどいい音楽があるので、、、これを聞いて、将来の僕は何を思うのでしょうか、、、



the brilliant green - LIKE YESTERDAY


そーいや思い出したけど、このブログを作る前のブログは、副題がwhen l wish upon a starだった。
もしかしたらこの曲を以前貼り付けたことがあるような。

まーいいべ、二回目でも。

平坦な生活

今日はクリスマスイブらしい。
が、そんな感じが僕には全くしない。
季節感の欠如が最近甚だしい。

大学に入る前くらいまでは、結構敏感に季節の移り変わりを感じてたような気がする。
寒くなってきたら焼き芋屋が出てきて、冬の匂いを感じ、マフラーを巻くようになる。

ところが、この頃では焼き芋屋のメロディーを聞くこともなくなり、それに伴い季節独特の感覚を覚えることもなくなってしまった。
どんどん鈍感になっていく。

これが年をとるということなのだろうか。
生活から少しずつドラマチックさが失われていく。 

小さなことから

就職活動とかでなんとなーく将来のこととかを考えているんだけど、
そうすると先の先のことばかりに目が行きがちになる。

自分の過去から将来を考えて、
どんな人間になりたいのか、
どんな社会を実現していきたいのかなんて、
大きなことばかり考えていた。

でも、
下の動画を見て、はっとさせられた。

人の幸せは日々の生活の中にしかなくて、
ちょっとした出来事に潜む思いやりだったり、
憎しみに喜怒哀楽するんだ。

少し、地に足がついてない考えをしていたのかもしれない。

日常の小さなことから一つずつ。
小さなことの積み重ねが将来を形作るのだった。



さくら(独唱) 森山直太朗

インプット、アウトプット

はてなダイアリーから記事をインポートし。
ほったからかしになってたブログ更新を再開しよう。

本を読むのをやめたら、情報を咀嚼することをしなくなって、頭が働かなくなる。
ここ数カ月忙しくて全然読書をできてなかったけど、ちょっと前からカバンに本を入れるようになってから、随分頭の使いようが変わった。
少しはマシになったかもしれない。 

同じように、ある程度の分量の文章を欠かないと、頭の働きが鈍る気がする。
感情レベルのままで、思考とはいえないシロモノが心にもやもやしたままになってる。
情報を理解して、それを今度は自分の言葉で語れるようになる必要がある。
他人からの受け売りじゃなくて、自分の言葉として使えるようにならなきゃ。
しかも、体系化して、わかりやすく伝えることが大事。
そのために、インプットと同時にアウトプットの練習もしなきゃいけない。

そんなことを感じたので、ブログに思考をまとめる作業を再開します。
再開します!!