チラシ
こんばんは。日記のネタって急に思い浮かぶから、大変ですね。その時に書き留めとかないと忘れちゃうから!!
今回は本を読もうと思って、ネタを思いつきました。
本を買うと、大体チラシが挟まってますよね。
この前、この本を買ったんです。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 文庫
- 購入: 69人 クリック: 371回
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この作家の本を以前読んだことがあって、面白かったから何冊か買い足してみました。
で、やっぱりチラシが挟まってたんですよ。
それはこんなチラシでした。
第一回
新潮文庫 感動大賞
「第一回 新潮文庫感動大賞」募集のお知らせ
これまでになかったまったく新しい読書エッセイのコンクールが始まります。
読んだ本を分析し、ためになった、教訓を得たと無理やり書かされた、あの読書感想文ではありません。
「新潮文庫感動大賞」では本の内容解説、ストーリーの紹介、著者の意図の解読などは一切不要です。
「本の中の出来事と同じような驚くべき体験をした」、「この主人公はまるで私のようだ」、「この本は彼に読ませたい」等々、思ったまま、感じたままを自由にお書きください。
作家の宮部みゆきさんに選ばれた大賞作品は、全文が雑誌「yom yom」に掲載されます。
読書の興奮や喜びが伝わってくるような作品をお待ちしています。
株式会社 新潮社
なんて書いてあったんですよ。
で、そのとなりに「読書感想文が苦手なあなたにこそ、書いて欲しいのです!!」
なんて宮部みゆきからのコメントがあったりして、ちょっと書いてみようかななんて思っちゃったんです。
読書感想文とか、高校で書いて以来書いてないし、ちょっと面白そうだななんて思って。
そうなると、どんな本が対象になってるか気になってきて、ちょっと調べてみました。
で、どうやらボクが今まで読んだ本も対象になってるみたいなんです。
そりゃ、俄然やる気が出てきますよ!!!!
じゃあ、いつまでに書けばいいんだ、って話になりますよね。
これまた、ちょっと調べてみました。
ちょっと応募要項を書き連ねます
【字数】400〜800字
【締切】2008年9月30日(当日消印有効)
【発表】新潮社ホームページにて発表
【賞品】大賞:一名、優秀賞:若干名に、賞状と図書券を贈呈
こんな感じになってるんです。
あれ?って思いますよ、そりゃ。
せっかく、やる気出してるのに、締切2008年?
ちょw
去年の話やんけ!!!!!!!
このやる気をどこにぶつければいい!!!!!!!
このちょっとの時間にどんな感じで書こうかなって考えてましたよ。
このワクワクをどないしてくれんねん!!!!!!!!
自由に文章がかけて、それを評価してくれる人がいて、おまけに表彰されちゃったりしたら、うれしいじゃないですか。
それをこの数分に夢見てたのに、一瞬にして打ち砕かれました。
完全に勘違いでした。
いやー、本ってのは賞味期限みたいなのがないから、そのままの形で売られ続けて、何年か後に読者の手に届くってことがあるってことを完全に忘れてました。
今までもチラシをみて、だいぶ前のチラシだなー、って思ったことあったのに、その経験をすっかり忘れてました。
ちょっとショックだったので、そろそろ寝ようと思ってたのに、パソコンを起動して、この思いをブログにぶつけてしまいました。
よし、スッキリしたから歯を磨いて寝よう。