『幸福な食卓』
昨日の日記で『幸福な食卓』のDVDを買ったと書いたと思います。
実は、昨日小説を読み、DVDを見ました。
両方昨日読み始め、見終わりました。
こんなことをするのは初めてで、多分二度とやらないでしょう。
おかげで、今日の授業は全部きってしまいました。
まあ、いいです。たまには
せっかくだから紹介しときます。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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小説の映画化なので、映画は小説を要約したような感じになってます。
ボクは小説を読んでから、映画を見ました。
今回の場合は小説と映画があまり変わらない話になってるので、どっちを先に読んだり見たりしてもいいとは思いますが、小説が視覚情報だけなのに対して、映画は視覚・聴覚が関わってくるので、最初は情報が少ない小説から入るのがいいんじゃないかなと思います。
ちょっと脱線すると、映画で人の感情を表現するのは難しいんだなと感じました。
小説だと会話の間に文字で表現できるけど、映画だと画面を真っ暗にして言葉だけ吹き込むのは不自然だから、表情とかの演技で表現しないといけない。
最初に小説を読んでいたものだから、そのときの人物の感情を予め知っていたので、その感情をどう表現するのかちょっと注目しながら映画を見てました。
ネタバレを避けるため、具体的なことは書かないようにして、感想を述べていきます。
映画を見終わった直後、ちょっと釈然としないものを感じました。
というのは、最後の話の結び方がちょっと納得できなかったからです。
いまでもその気持ちは変わりません。
どうして最後の終わり方がああなのか。
あと、映画はちょっと恋愛色が強いのかなーと思います。
まあ、映画の特性として映像として見せちゃうから、解釈の幅が狭められてしまうということがあるので、ある程度はしょうがないのかなとは思いますが、小説になかった描写でちょっとそういうことを感じさせるところが挟まれてたので、そう感じました。
映画のメッセージとして、“大丈夫。気づかないうちに、守られてるから”というのがあるから、うまくいってる男女の関係としてこういうのもありなのかなとは思いますが
と、ここまで書いてきて思ったことは、まだ自分の中で感情が整理しきれてないということ。
ちょっとまた改めて書きなおします。
ごめんなさい、見切り発車で。
この映画はその日だけじゃなくて、次の日まで見た直後の感情が残る映画のようです。