まさるのクラスルーム

よく笑い よく泣き よく怒り よく考え よく見て よく聞く

アバター

タイトルの通り、アバターを観てきました。
昨日の夜にオンライン予約をしてたから席は確保してたんだけど、寝坊したために危うく2000円をドブに捨てるところでしたw
発券時間ギリギリに映画館に到着して、期限3分前に発券できましたw
マジで危なかったー。

間に合わなかったら当日券を買おうかなって思ってたけど、完売してました。
公開してからけっこうたってるはずだけど、まだ人気なんだね。すごい!

3D映像ってことは聞いてたからメガネをかけるんだろうなぁってことは予想してたけど、けっこうゴツイメガネを渡されました。
ボクはメガネを普段かけているので、メガネ on メガネです。掛け心地はもちろん悪いw
鼻の先っぽに3Dメガネがあたるのが気持ち悪かったので、メガネに3Dメガネを引っ掛けるようにして観てたんだけど、そうしたらメガネの鼻パットにメガネ+3Dメガネの重量がのっかって、途中で痛くなってきました。コンタクトを持ってる人は、コンタクトにした方がいいと思います。

映画についてだけど、映像はそれはそれはキレイでした。
でも、最近はゲームとかでもキレイな映像が見れるから、スゲー!!!って感動できる程ではなかったかな…。
3Dについても、映像が飛び出してくる感じじゃなくて、奥行きを感じられるようになってて、遠近感はすごかったです。

内容は、人間が悪役で、人間と対立している先住民がいて、主人公が先住民のサポートをしつつ奮闘するっていうありがちなストーリーです。
テーマとしては、"人間のエゴ"だとかになるのかな。"環境"も絡んでくるのかもしれない。
でも、この映画は娯楽として楽しむのが正解なんじゃないかなって思います。
監督は映像に見とれたり、戦闘シーンにハラハラしてほしいんだと思う。
なぜなら、"人間のエゴ"とか"環境"をテーマにガチで映画をとりたいんなら、こんなファンタジーでは到底伝えられないからです。
どういうことかって言うと、ファンタジーでは自分に引きつけて考えられないんです。いかにも異世界の話に思えてしまう。
やっぱりそういうテーマを真剣にとりあげるんならドキュメンタリーとかを作るべきだと思います。
だから、映画のテーマとしてはそういうものがあるけど、それはストーリーの一環のもので、なにか特別なメッセージを含むものではないんだろうなーと思いながら観てました。

まぁ、ストーリーもちゃんとした終わり方をするし、映像も綺麗だし、気分転換にはちょうどいいと思います。
変な刺激を受けることもないから、受験生が試験後に開放感を求めて観に行ったりするにもちょうどいいんじゃないかな。