まさるのクラスルーム

よく笑い よく泣き よく怒り よく考え よく見て よく聞く

0→1を生み出す大変さ

いやはや、ここ数週間僕を苦しめてきたものといえば卒論です。
年末までに書き上げなきゃいけないってのに、僕ときたらまだ構想段階をさまよっています。

やりたい方向性とかテーマみたいなものは夏休みくらいからぼんやりとは考えてて、結局その通りになりました。
けど、ぼんやりとしたアイディアを論文にできるように組み立てるのが大変でした。
ちょっと論文を組み立てることを甘く見ていました。
そのせいで構想発表ができずにズルズルと時間ばかりが過ぎていき、先生からひどく叱られてしまったり、ゼミ生に迷惑をかけてしまったり。。。
この点について、だいぶ反省しなきゃいけません。

「乗り気じゃないことから目を逸らさない。やると決めたのだから、期日通りにやりきる。」

全く男らしくないことをしてしまったなーと自分を情けなく思います。
これをバネにして、ちょっとはまともな人間になるぞ!!

なにもないまっさらな状態から、アイディアを形にしていくのは途方もない作業だと改めて思いました。
うちのゼミは卒論は個人で書き上げることになっているので、アイディアをゼミ生だったり先生からもらう以外はほとんど個人プレーです。

まずは卒論構想を作ってきて、それをゼミで発表してフィードバックをもらうのですが、卒論構想は完全に個人で作り上げる必要がありました。まずは叩き台が必要だったんです。
でも、その叩き台を作ることにすら、今回僕は手こずってしまいました。

ぼんやり、これとあれとその概念を使おうってことまでは考えられても、それを使ってどうやって論理的な構成にしていくかがなかなか決まらない。

ここらへんはたぶん経験がものを言うんだと思います。僕は論文と言えそうな文章のかたまりを書くのはこれで二回目です。
しかも初めて書いた時は、自分で書いた論文といえるようなシロモノではなく、先行研究をまとめただけで、自分の意見なんてこれっぽっちも言えませんでした。
そんなんだから、先行研究の切り貼りみたいになっちゃって、構成もクソもないような、つまらん論文ができあがってしまいました。

こんな論文二度と書くもんか!!!!と反省した僕は、卒論くらいちゃんとした、それなりのものを書きたいと考え、完全なる0ベースでアイディアを練り始めた結果、あーだこーだ試行錯誤し、だたの叩き台を作るのにアホなほど時間を消費してしまいました。

んで、まだそれをほとんどのゼミ生には見せてないから、まーどうしようもないと。
俺はどうなっちまうんだという状況です。
年末までに論文を書き上げることは可能なのか。
そもそも、先生から見放されている現状で、ちゃんと卒論を完成することはできるのかってなアレです。地獄を見るような状況です。

全部自分が悪い。
状況を悪くしたのは、全部俺の行いだ。

0→1を作りだすことだどれほど大変かを再認識し、これからは期日通りに事が進むように計画しよう。
あと、物事を放置していても状況は悪化するだけだから、たとえ期限に間に合わなくて連絡しづらい状況でもASAPで遅れてしまう連絡をし、周りにかけてしまう迷惑を最小化しよう。
ホウ・レン・ソウを確実に遂行しよう。

こんなことを社会人一歩手前の自分が言ってて大丈夫なのかだいぶ心配だけど、そんなことすらできていないんだから、しっかり反省してできるようになろう。