まさるのクラスルーム

よく笑い よく泣き よく怒り よく考え よく見て よく聞く

気にかけてくれること

ひさしぶりにゼミの友人から電話がかかってきました。

いまの僕は「いつまで大学にいるんだ」と周りから言われてもしょうがない状態です。
一方、ゼミの同期は社会人だったり、ちゃんと学生生活を送っていたりで、真っ当だと社会が認める生活を営んでいます。

そんなこんなで自分に劣等感があって、こちらから交友を深めるアクションを取らずに全然連絡してなかったのですが、友人のほうから電話をくれました。


最初、携帯電話のバイブがなり始め、友人の名前が表示されているのを見たとき、すぐには電話に出ることができず、不在着信にしてしまいました。

いきなりなんで僕に電話をかけてきたんだろう。なにか責められるようなことを僕がしていただろうか。心当たりがないわけではない…。
そんなことを思い、どきどきしてしまいました。

でも、縁を切りたいわけではない。全然ない。
僕が自分に自信をもてない状態だから疎遠になってしまっているけど、本当は仲よくしていきたいゼミ仲間です。
ここで不在着信をそのままにして電話を返さなかったら、縁切りにどんどん近づいていってしまう。それは避けたい。
そう思い、コールバックしました。

それで、結局20分くらい電話で話をしました。
特にこれといった話はしなかったんだけど、僕のことを気にかけてくれてるんだなってことがなんとなく伝わってきました。

こちらからはなにもしてないのに、今でも気にしてくれることをすごく嬉しく思いました。
ありがたいことだなあと思いました。

どうしようもない自分が生み出した疎遠な環境だからこそ感動できたことで、「こんなんじゃダメだろ」と思います。
だけど、ひさしぶりに心揺さぶられる体験だったので、ブログに書き残しておきます。